あるがままの塾長ブログ

親子図形教室

実現しました!大型フラードームの

プラネタリウムと親子図形教室!!

 

 

  10月16日に念願の「わくわく図形教室」を無事開催することができました。お陰様で大盛況、午前は4席増席しました。参加者、数育会の先生方、家族、チラシ配布を快く引き受けてくださった各機関の責任者の方々、お天気、すべてに感謝の気持ちでいっぱいです。

 今年度、通年図形教室として、年間12回のワークショップを4月から始めました。
 年間計画で10月の週末に親子図形教室を開くことだけは決めて、子どもたちが大喜びするネタを探し続けていました。当初は「親子で家を作ろう1」というテーマで2,3人入れる家、柱体と錐体の組み合わせで考えていましたが、直径3m、高さ2.8mのダンボールのフラードームキットをネットで見つけて、生徒たちに体験させてみたくなりました。せっかく大きいものを組み立てるなら、多くの子どもたちに見てもらおうと思い、午前にストローの正多面体作りの初級コースと、ストローのフラードーム作りの中級コース、午後は年間図形教室の生徒対象の上級コース、ダンボールでミニチュアのフラードーム作りの2部制にしました。

より多くの子どもたちに体験していただきたいと思い、チラシを1000枚ネット印刷し、近隣にポスティングしました。また、地元小学校の学童や知り合いの放課後ディサービス、地域のコミュニティカフェを訪問し、配布をお願いしました。お陰様で学童から5組10人のお申し込みが入りました。神奈川区の関先生の生徒さん親子、現生徒と元生徒の兄弟やお友だちで、午前は、計12組24人が参加くださいました。

 事前に下見に行き、会議室の中の写真を撮り、レイアウト図を作りました。進行表を作っている時、フラードームを当日朝に組み立てるのでは、10時30分から開始できないリスクに気づきました。急遽、前日最終枠の2時間を予約し、一晩そのままにしておく許可を取りました。家族に前日の手伝いも頼みました。フラードームは大きすぎて、家で組み立て練習ができないので、前日設営をしていなかったら、当日かなり焦って、失敗や事故も起こったのではないかと思います。

 

 当日余裕を持って臨め、午前午後とも、子どもたちが本当に楽しそうに手を動かし、嬉しそうに作品を持ち帰りました。アンケートでは、親子で楽しめたという回答がほとんどでした。全員がまた図形教室に参加したいという回答でした。図形でわくわくする時間、最高です!!またのお越しをお待ちしております💕

大学合格報告

昨日、卒業生の高校3年生のY君が、大学合格の報告に教室を訪れてくれました。

私立大学の法学部に指定校推薦で合格したとのこと。

突然の訪問に驚くとともに、わざわざ報告に来てくれたことが嬉しくて、「今まで本当にお世話になりました。先生のお陰です」なんて言うものだから、本当に感激してしまいました。

小2の4月から、高2の3月まで満10年通ってくれました。文系クラスに進んだので、高3から学校の数学が無いので、高2の3月で卒業。会うのは7カ月ぶりくらいだけど、背も伸びているし、すごく大人になったなとしみじみ…。高1の終わり頃、大学進学を自分で決めてからは、勉強に力が入り、中学では振るわなった数学が10段階で9を取るほど!高3ではさらに成績が取れるように頑張ったと。

 

指導した10年間には、本当に様々な思い出があります。特に3年前の高校受験を控えた秋、模試の成績が落ち始め、受験勉強にやる気、踏ん張りがなくなり、どうしたらいいものか悩んだ時期のことは忘れられません。最終の内申点が出て、公立志望校も私立併願校も決めなければならない12月に、私がプロセスコンサルタントになり、Y君、お母さんと3者で話し合おうと思いつきました。

「このままの勉強のしかたで停滞していたら、周りの人が最後の追い込みで伸びて、合格は厳しいよ」と言うと「だったら高校に行かずに主夫になる」と言うのです。

そこで能動的に聞いていくと、「落ちることが怖い。『あいつ、公立落ちたんだぜ』と言われることが怖い。俺は本当はチキンなんだよ!」と全く意外な答えが…。彼の今までの行動から周りのことなど気にしないタイプだと思い込んでいましたから…。彼の心の中の不安が、私もお母様も初めてわかったのです。

ひとしきり、能動的に聞いてから、お母さまは「高校に行かないなら、家から出て働いてもらいたい」私は「最後まで諦めずに、君のことを精一杯支援するつもりだけど、今、君が塾を辞めても、私は何も困らない」ということを伝えました。

しばらくの沈黙の後、「だったら、受験するするしかないだろ…」となり、解決策をブレインストーミング。納得した冬期講習、受験日までの学習計画が立ちました。そして、2月末、無事公立合格。

ゴードンメソッドを知らなかったら、ここまで生徒を導けなかったとつくづく感じます。

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合格報告①

今年度も合格報告が届く時期になりました🌸

第1号は、国立大学附属校に合格した小6生。昨年6月、帰国前にお母さまから体験学習のご予約(海外からのお申し込みは初めて!)をいただき、体験後、即入会。受験に必要な数学検定合格に向けて、学習を積み重ねました。8月に4級合格、12月に3級1次合格。週1回通塾でこの快挙。週2回通う時間があれば、もちろん2次も合格できた実力派です。お母さまから「お陰様で数学に自信を持つことができました。」と、嬉しいお言葉をいただきました。

夏休みの図形教室にも楽しんで参加していました(写真)。週1回2時間の学習では、集中力、質問力の高さに常に圧倒され、指導する側も身の引き締まる体験をさせていただきました。すでに3カ国語を習得している彼は、日本と外国との懸け橋になり、国際社会で活躍する人物に成長することでしょう!

算数・数学検定結果に思うこと

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短期決戦の快挙

 昨日は、神奈川県公立高校の合格発表でした。仕事柄毎年のことなのですが、この日ばかりは朝からそわそわしてしまいます。急ぎの事務作業もはかどらず…。正午近くになってようやく、気がかりな生徒のお母様からメールが入りました。「…合格できました。合格にはほど遠かったのに、先生のお陰です。本当にありがとうございました。メールで恐縮ですが取り急ぎ…。」

 良かった。ホッとしました。肩の荷が下りるとはまさにこのことです。自己採点の得点では合格できると確信していても、2次選考枠での合格、しかも志望校は数年ぶりの高倍率だったので、正直心配でした。

 11月の定期テストが終わってからの入塾。2か月半の短期決戦。初回の保護者面談で模試のデータブックを見てもらいながら、

「この内申点で志望校に受かった人は、このデータだとありませんね…。」という私の言葉にお母様は一瞬絶句されました。

 2月の志望校変更期間に志願変更することを視野に入れ、第1志望校に向けて、努力する覚悟をした生徒。月曜から金曜まで毎日教室に来て、個別指導と県トレ、eトレの演習を繰り返しました。

 12月初旬の模試から1月初旬の模試、実質1か月の学習で5教科総合の偏差値を6上げ、しかも苦手な理科で偏差値11上げるという、成果を出しました。もともと文系科目は得意で自立学習、演習ができるということが強みでした。

 本人、ひたむきに本当に努力しました。15年間の人生で一番頑張った時期だったことでしょう。崖っぷちで頑張る子どもを支えるお母様もご苦労なさったと思います。

 本当におめでとう!!自分で勝ち取った合格の充実感、達成感は一生の宝物、高校で伸びる原動力になることでしょう。そして、ここは一つのゴールですが、新たなスタート。

 晴れ晴れとした表情で、彼は高校数学の演習を始めました!

算数検定 全員合格!!

8月22日実施の算数検定で小学生受検者、全員合格しました!!

夏休み中に、たくさん勉強して、高いハードルを越えた子もいます。本当に努力の賜物です。嬉しい!

夏休み図形教室

●円から作る 準正14面体

小学1年生、コンパス初挑戦でしたがとても上手に製図しました。黒と赤の光沢紙2色使いでおしゃれな作品に仕上がりました。

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今年の図形大賞作品

完成作品!!180面体になりました。


家庭で4時間以上作図し、教室でも6時間コースの大作です。

ロボットのような、ウイルスのような生命体にも見える作品に感動しました♪

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21世紀は炭素の時代

生徒たちがとても楽しみしている夏休み図形教室。申し込みは7月16日木までです。

 

私が立体図形の魅力に取りつかれたのは、夫が子供たちのために買ってきたポリドロン(←写真)との出会いからです。うちの子どもたちが大好きになって、一緒になって何時間も遊びました。そして今でも、幾何教材として大活躍しています。

正多面体の展開図はどこでも手に入りますが、準正多面体の展開図って無いんですよね。(作りたい人が世の中に少ないのか!?)ポリドロン無しでは、現在の立体図形中心の図形教室のプログラムはありえなかったですね。コンピュータで展開図が作れても、子どもが自分の手で、製図して数時間で作れないと、教材としては適切とは言えないと思います。

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神奈川県模試始まる!

今日は、第1回神奈川県模試、英語・数学でした。公立高校受験希望の中学3年生は、高校受験への意識がぐっと高まってきます。今は部活動の最後の試合前なので、体力的にも気候的にもとても辛い時期ですが、ここで学力が伸びている子、精神的にもどんどん強くなる子がいます。引退試合までやり切って、その後夏期講習でどれだけ踏ん張って、上り坂を進めるかですね。私たちも体力勝負です。

親業講演会

静岡県焼津市の私塾さまの依頼で、講演に行ってきました。親業一般講座を横浜の私の教室まで受けに通ってくださった塾長先生とのご縁で、初の県外での講演です。

会場の教室は、塾長先生の情熱と誠意が溢れた空間でした。パネルシアターを初めて見た塾長先生は「講座の時には出さなかったですよね。パワーポイントよりいいですね!」と驚いていました。

参加くださったお母様、講師の方の熱心さに助けられ、精一杯お伝えすることができました。「さっそく家で試してみます!」「日頃の自分の言い方を反省しました。変えてみようと思います。」「心が満たされました。」「有意義な時間を過ごせました。」などのお声を聞き、嬉しさと達成感を感じました。参加くださったご家庭で、さらに強い親子の心のかけ橋がかかることを願っています。

パピウォーカー委託式

いろいろなボランティアがありますが、二女が幼稚園の時のママ友は、子どもが小学生の時からパピーウォーカーをしています。

生後2か月の子犬たちは、盲導犬になるため、一般家庭で1歳になるまで、愛情いっぱいに育って、人間と共に生活していくことの楽しさ、信頼関係を経験します。

 今回、初めて盲導犬協会の委託式に参加させてもらいました。レクチャー終盤に、富士宮から到着した6頭のパピーが入場、名前が発表され、それぞれ新しい飼い主に引き渡されました。初めてパピーウォーカーになるご家庭は、全て小学生以下の子ども連れでした。子どもたちのわくわく、ドキドキした気持ちが(いや、大人たちも!)会議室いっぱいに広がりました。友人も初めての時は、こういう感じだったのかなと想像しました。友人は7頭目のパピー。この中で一番のベテランなんだぁと、妙に感心してしまいました。

友人宅には、6人兄弟の長女で、初めてのゴールデン・レトリーバー。今までのラブちゃんたちも、かわいかったけど、毛がふわふわのゴールデンの美人さんに、友人もご主人もメロメロ(*^。^*)

盲導犬の訓練を受ける子たちなので、生活管理、躾など気をつける事がたくさんあります。なんたって赤ちゃんのお世話だから、今日帰ってからしばらくは、1日中大変そうだけど、それぞれのご家庭にまた、新しい日々が始まるんだなぁ~。元気に育ってね!盲導犬になれるのは一部。お父さんとお母さんの犬(繁殖犬)もそのお世話をしているご家族と来ていましたが、多くのボランティア家族によって、支えられていることを改めて実感しました。

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算数・数学検定 全員合格!

算数・数学検定の結果がでました。10人全員合格の快挙です!!!

小学生は2か月前から、数育会の教材と並行して学習してきましたが、中学生は、学年末テストがあったので、数検の勉強はテスト後からのスタートでした。直前の対策授業がかなり効果的でした。日頃から基礎基本を確実に習得することが最も大切ですが、傾向がある試験の合格には、対策学習も重要です。